合格体験記2|医学部受験専門の個別指導塾・医学部予備校【メディックTOMAS】

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難関医学部在学中の現役医大生メディックTOMASのT.A.がこっそり教えるワタシだけの医学部合格術

髙野 萌さん 「やることはすべて過去問に書かれている。点数ではなく中身をしっかり身につけよう」 横浜市立大・医学部 髙野 萌さん(東洋英和女学院高出身)

医師を志したきっかけは?

小3のころに入院したことがあって、そのときの主治医の先生がとても優しくて安心できたんです。それから私も「ああなりたいな」と思ったのがきっかけでした。また、小6のときに、新潟中越地震で被災し、被災地で懸命に治療にあたる医療チームの姿を目の当たりにしたのも、「医師になろう」と思ったきっかけです。

被災ですか…大変でしたね。

そのとき、東京に引っ越すことはすでに決まっていて。塾に通っていたんですけど、ちょうど地震があったときはそこにいたんです。揺れたのはわかったんですけど、まさか自分の家の周囲があんなにすごいことになっているとは思っていなくて。そのまま帰れなくなって親戚の家に泊まって翌日帰りました。私の家は平気だったんですけど、近くでは崩落した家もありましたし、住めなくなってしまった家もあって。ケガだったり、病気だったりで苦しんでいる人がたくさんいました。余震もあったのと、家の近くにまだ危険な箇所がたくさんあったので、私たちの家族も避難所や車中で過ごすことがありました。きっとそのときの経験も強く医師をめざそうと決意する重要な要素になっていますね。

そういう経験は、やはり自分自身の物の見方、考え方にも影響しますよね。
中学に入学した後はどうでしたか?

数学だけは中1から塾で教わっていました。中学が終わるまでに高校数学の内容はほとんど終わっていました。そのほかは学校の勉強以外あまりやっていませんでしたね。高校に入ってもしばらくは数学だけをやっていたのですが、高2から英語も始めました。

高校に入るまでに高校内容が終わっているってすごいですね。

かなりハイペースでした。でも、理科は高3まで何もしていなかったので、完全に遅れをとってしまっていました。すごく焦りました。空回りだったな…というのが現役のときの反省点でした。

浪人することになったんですか?

はい。1浪目は医学部に行くんだから、1浪くらい当たり前だ、という気持ちもあったので勉強を始めたころはさほど苦ではありませんでした。予備校の授業の予習・復習をしっかりやって、あとは自分で問題集をやったりしていました。勉強時間は…起きてから寝るまで、食事と入浴以外はずっと勉強でした。

すごいですね。

しんどいと言えば、しんどかったですよ。これで受からなかったらどうしよう、という不安はいつもつきまとっていましたし。気持ちもかなりナイーブになっていました。でも、この1年間で学力は相当伸びたな、と感じています。

そうして入試当日を迎えたんですね。いかがでしたか?

正直、落ちるとは思っていなかったんです。だから、不合格が続いたときは、さすがにショックでしたね。けっこう立ち直るのに時間もかかったんですけど、やっぱり医学部に行きたいという気持ちが強かったので、2浪目に突入しました。勉強量自体は1浪目よりも落ちていたかもしれません。でも、いい意味で開き直れたというか、これだけやっても本当にだめならもうあきらめようと思いながら1年間やれたので、肩の力が抜けてよかったんじゃないかと思います。同じ勉強をしてもまた同じ結果になると思ったので、予備校の授業も自分が大丈夫だと思える範囲の授業は出席しないで自習したり。全体的に応用的な問題に数多く取り組んだりしたんですけど、たまに基礎に抜けや洩れがないかをチェックしたりもしていました。バランスよく勉強できるようになっていたんじゃないかと思います。

精神的にかなり強いですね。過去問はどれくらいやりましたか?

学校にもよりますが、10年分くらいはやっていたと思います。もちろん、現役、1浪のときに解いていたのもあるので、時間があまりかからなかったというのもありますが、それでもかなり過去問は気合いを入れてやりました。過去問をやればやるほど伸びていったな、という実感はありますね。

過去問を中心に据えた勉強が合格の秘訣、という人はたくさんいますね。

やることは全部過去問に書いてあると思うんです。そんなに毎年毎年問題が変わったりしませんから。だから、ただ単に点数を出すためだけじゃなくて、内容までしっかり身につけておくことが過去問演習では重要なんだと思います。

スランプはなかったんですか?

もちろん、気持ちが盛り上がらないというか…。模試の結果が前より落ちていたりするとそれだけで落ち込むことはありました。でも、落ち込んでいても仕方ない、と塾の先生にも言われ、ちゃんとしなきゃと立ち直りましたね。親からも厳しく言われたりすることもありました。あとは同じようにがんばる仲間の存在が大きかったですね。まだ解けていない問題を一緒に考えたりすることでお互い刺激になっていたと思います。

効果的だった勉強法などはありますか?

センター試験の予想問題集みたいなものを、時間を短縮してひたすら解きました。これは分量が多いといわれる私大医学部の対策になったし、とても効果的だったと思います。国公立の医学部を考えた場合、とにかくセンター試験で1点でも多く取ることがポイントになりますから、そういう点でもかなり効果的な対策だったと思います。

直前期はどうでしたか?

もうずっと過去問や予想問題を解いていました。10年分、と一口に言いますけど、センター、私大、国公立二次、で、各教科あるわけですから、全部やろうと思うと本当に時間との闘いです。問題を解くだけではなく、答え合わせや、わからなかったところの勉強もしなければならないから、とにかく早めに過去問にはチャレンジしておいたほうがいいと思います。

なるほど。ちなみに、直前期に限らず、勉強の息抜きなどはしていましたか?

していましたよ。さすがにずっと勉強では飽きてしまったりするので、そのときは遊びに行ったりもしていました。ディズニーシーに行ったこともあります。まぁ、親にはいまだにナイショなんですけどね(笑)。

それでは最後に受験生にアドバイスなどをお願いします。

受験は決して楽しいものとは言えませんが、その苦しい受験を乗り越えることによって絶対に人間的に成長できると思います。受験期はつらくて苦しくて、こんな生活は早く終わらせたいと思うかもしれませんが、いざ受験が終わって振り返ってみると、夢に向かって一直線にがんばっていた受験期が一番充実してたな、と思うときもあります。

努力すれば結果はついてきます。後悔のないように、精一杯がんばってください!